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東京マラソンで設楽悠太が日本新記録を樹立
ずっと忙しくてブログ更新が出来ませんでした。
仕事が増えて日曜日に遊びに出掛ける事が多くなったのがその原因です。
ブログ更新をサボっている間に
設楽悠太が2時間06分11秒で走りマラソン日本新記録を更新しました。

事前ブログ予想では
日本記録更新は難しい。可能性は5%程度
書きましたが
見事に外れました!!
日本記録更新が難しいと思った理由としては
自身のコンディションと気象コンディションが絶好でないと無理だから。
運も味方につけなければいけないし
実力も高岡康成さんの方が上だと思っていたからです。
ところがどっこい
見事に更新しましたね。
一億円ゲットしちゃいました!

この日は全ての事が設楽悠太にとって追い風でしたね。
まず条件の一つに挙げていた気象コンディションは
絶好でした。
風は無風で気温も7度前後。
これ以上ない絶好の気象コンディションです。
その証拠に
設楽悠太が日本新記録更新したでけでなく
2時間6分台が2人
設楽悠太・井上大仁
2時間8分台が4人
木滑良・宮脇千春・山本憲二・佐藤悠基
2時間9分台が3人
萩野皓平・一色恭志・村澤明伸
と過去に例を見ない記録ラッシュでした。
日本人選手が同一レースで2時間10分以内(サブテン)9人はもちろん過去最多です。
(マラソンで2時間10分を切れば一流選手と言われています。)
これは気象コンディションが良かったからでしょう。
運にも恵まれました。
これは事実です。
仮に春一番がこの日に吹いたら風が強過ぎるし
春一番が吹いた後ならば気温が高過ぎて日本記録更新は難しかったはずです。
あと良かったのは
ペースです。
村山紘太をペースメーカーにしたのは正解でしたね。
個人的には
井上大仁との差はここだったと思っています。

外国人選手のペースメーカーは結構ペースの上げ下げがあって
一定ではない事が多いです。
その点日本人選手はペースが安定していてペースメーカーにするなら信頼出来ます。
前半に井上大仁が先頭の外国人選手ペースメーカーについていったのに対し
設楽悠太は村山謙太をペースメーカーにして安定したペースで進めていきました。
その結果が35km以降で差が出たのではないかと考えています。
≪設楽悠太のラップ≫
10km 29分38秒
20km 29分49秒(59分27秒)
30km 29分53秒(1時間29分20秒)
40km 29分35秒(1時間58分55秒)
最後の10kmが一番速いってマラソンでは珍しい事です。
前半、村山紘太を上手く使って後半に力を残せたのが日本記録更新の大きな要因になったのではないでしょうか。
1km3分切(2分58秒)ペースで上手く展開出来ましたからね。
影のMVPは村山紘太かもしれません。

それにしても速いですね。
2時間06分11秒
私のハーフマラソン自己ベストが63分21秒なので
単純に2倍して勝てない計算になります。
東京オリンピックでメダル獲得の可能性も僅かに見えてきましたね。
大迫傑とともに頑張って欲しいです。
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第37回大阪国際女子マラソン2018の結果 松田瑞生が優勝
第37回大阪国際女子マラソン2018の結果
1位 2時間22分44秒 松田瑞生(ダイハツ)
2位 2時間23分48秒 前田穂南(天満屋)
3位 2時間27分37秒 安藤友香(スズキAC)

松田瑞生が2時間22分44秒の好記録で優勝しました。
初マラソンでこの結果だったので
「ニューヒロイン誕生」
なんてネットニュースでは流れていましたが
昨年の日本選手権10000m優勝者ですし駅伝等でも活躍されていたので充分想定内の結果です。
(初マラソンだったので少し想像以上です)

強かったですね。
30km以降もペースダウンがなく
「ナニワの腹筋女王」
なんて呼ばれていますが腹筋の強さが関係したのでしょうか。
個人的には腹筋を1200回も行う必要がないと思うのですが…
マラソンに腹筋って大切なんですね。
勉強になりました。
カトパンが注目していただけはあります。

これからも活躍して欲しいですね。
敗れはしたものの
前田穂南も素晴らしかったです。
記録はもちろん安定感抜群なのが良いですね。
北海道マラソン2017でも優勝していますし

今回も積極的な走りで将来性を感じました。
若いですしMGCファイナルでは良い成績が残せるのではないでしょうか。
有森裕子
高橋尚子
野口みずき

が引退して
それ以降のオリンピックでは全くメダルに絡めなかった女子マラソンですが
東京オリンピックでは期待出来そうです。
若くて有望な選手が多く存在するのがその理由です。
今回活躍した松田瑞生、前田穂南、安藤友香はもちろん、他にも前田彩里など有望な若手選手が多数います。

もう一段階パワーアップが必要となりますが…
ホームアドバンテージを活かせればチャンスはありそうです。
男子はメダル獲得となると難しそうですが女子は可能性がありますね。
期待してます。
あと個人的に凄いと思ったのが
小崎まりさんです。
あまり年齢の事は言われたくないかもしれませんが…
42歳で2時間30分03秒で6位入賞って
とんでもなく凄いです。
オリンピックメダリストの野口みずきさんはもちろん、高橋尚子さんや有森裕子さんとも「同じ時代」に走った選手ですから。

42歳で競技を続けている事だけでも凄いのですが
日本主要マラソン大会で6位入賞して第一線で活躍するって…。
ただただ驚きです。
他の競技でも難しいですが
体力勝負のマラソンではさらに難しい事です。
まだまだ続けて欲しいですね。
今日の走りを見ると
まだまだ日本代表になる可能性もなくはないです。
期待したいですね。
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箱根駅伝2018復路の結果 青山学院は選手層が厚い
箱根駅伝2018復路の結果

1位 青山学院
2位 東洋大学
3位 早稲田大
青山学院大学の選手層の厚さにはビックリです。
前日のブログで(参考→箱根駅伝2018往路の結果)
青山学院大学は漫画ワンピースでいうと「白ひげ海賊団」みたいのもの。

なので隊長クラスの選手が復路に備えているから
充分に射程圏内
で逆転可能と書きましたが
いやいや隊長クラスではなく大将クラスが控えていた感じでしたね。

6区7区8区
の連続区間賞、しかも2位以下を大きく離して…。
特に凄かったのは7区で区間新記録を出した林奎介です。

最初は「誰?」
と思ってしまいましたが…
とんでもない。ごめんなさい。
まさかあの設楽悠太の区間記録を更新するとは…

このレベルの選手を復路に残しておくってなかなか難しいです。
2区を走ってもおかしくない選手ですから。
8区に下田裕太がいる事を考えると
6区小野田勇次が逆転した時点で勝負は決しましたね。

普通
往路と復路の戦力割合は
7:3
で往路の方に力を入れます。
「強い選手、コンディションの良い選手を往路に配置する。残った選手で復路を形成する。」
これはどの大学も例外はなくそうします。
中には
9:1
とか
10:0
みたいなチームもあるくらいです。
往路優勝をした東洋大学も
強い選手を往路に並べた布陣でした。
駅伝は先行逃げ切りが鉄則なのでこれが普通です。
なのに青山学院大学は
復路に往路と遜色ない選手を並べてきました。

これでは太刀打ちできません。
強い!
やっぱり箱根駅伝は青山学院でしたね。
昨年の優勝メンバーから
2区を走った一色恭志
3区区間賞の秋山雄飛

が抜けたので
そこをつけるかと思ったのですが
2区森田歩稀
3区田村和希
で十分すぎるほど穴を埋めてしまいました。
特に2区一色恭志が抜けるのはかなり痛いんですよね。
ワンピースの白ひげ海賊団で言えば船長の「白ひげ」が抜けるようなものです。

チームが崩壊しかねないくらいのダメージなんですけどね。
森田歩希が完璧に仕事をしました。
(個人的には金栗賞(MVP)は森田歩希だと思ってます)
そして復路は
昨年以上に強力でした。
4年生が2人という事を考えると
来年以降も強そうですね。
さて、母校の東海大学ですが
復路良かったです!!
青山学院大学とまではいかないものの
東海大学も選手層の厚さは学生トップレベルです。
特に2年生の
6区2位中島怜利
8区2位館澤享次
は良かったですね。
青山学院大学の選手は別として
これだけの走りが出来れば
来年に期待出来ます。
総合順位も5位に入り
私たちの時代(第80回大会2004年)が2位だったので
今の戦力を考えると少し物足りないですが…。
次につながるハズです!!
来年は
往路優勝をした東洋大学
ダントツで総合優勝した青山学院大学
との争いになると思いますが
是非優勝を狙って欲しいです。
頑張れ!!
東海大学
区間賞
06区 58分03秒 小野田勇次(青山学院)
07区 62分16秒 林 奎介(青山学院)
08区 64分46秒 下田 裕太(青山学院)
09区 70分39秒 清水 歓太(早稲田大)
10区 71分08秒 小笹 椋(東洋大学)
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箱根駅伝2018往路の結果 東海大学の優勝は難しそう…。
第94回箱根駅伝2018の結果

総合順位
01位 東洋大学
02位 青山学院(36秒差)
03位 早稲田大(1分56秒差)
09位 東海大学(5分40秒差)
15位 神奈川大(9分35秒差)
戦前の予想だと青山学院大学・東海大学・神奈川大学の3強の争いになると言ってましたが…
東洋大学がきましたね。
3強が悪かったというよりは
東洋大学が凄かったです。
実は事前に東洋大学が往路で2位と予想していたんです。(往路優勝は予想してませんでしたが…。)
全日本大学駅伝でも前半は良かったですし
監督も自信を持って臨んでいたようです。

全員が100点満点の走りだったのですが
1年生が特に凄かったです。
これだと来年以降も東洋大学が来そうですね。

ただ、今回の箱根駅伝2018
総合優勝は青山学院大学なると予想します。
復路に小野田勇次や下田裕太を残しているのが大きいです。

他のチームならエース級の選手が復路に数名いる訳でこの選手層の厚さが青山学院大学の強さでもあります。
漫画「ワンピース」で例えるなら
全盛期の「白ひげ海賊団」みたいな感じでしょうか。
船長の「白ひげ」だけじゃなくて「マルコ」や「エース」など化け物級の隊長が何人もいます。

まだ100km以上もあります。
36秒、この差であれば射程圏内
という感じです。
さて
母校の東海大学ですが…
関颯人が走れなかったのは痛かったです。
出雲駅伝2017優勝の立役者(6区区間賞)で10000m28分23秒の自己ベストを持つ彼を使えないのは痛恨でした。

どのチームにも必ずアクシデントはあるのですが
まさか關颯人クラスが…
漫画「ワンピース」で例えるなら
麦わらの一味の戦闘員「ゾロ」が欠けるようなものです。

大幅な戦力ダウンは否めません。
この段階で東海大学の優勝は難しいかな。
というのが正直な感想でした。
あとは青山学院大学の2区森田歩希が予想以上に良かったです。
いや良すぎました。
2区は各校で1番強い選手が集結します。
漫画「ワンピース」で例えるなら各海賊船の船長が集まります。

なので今後の流れを大きく左右します。
エースが良い走りをすれば後の区間の選手も波に乗るし、逆に失敗すれば精神的にもダメージをくらいます。
さらにワンピースで例えるなら四皇クラスの

D・ニャイロやデレセ、鈴木健吾、塩尻和也が走る区間でもあります。

なので青山学院大学にとって
この区間は
「我慢の区間」
と言われていました。(私もそう思っていました)
ただ、ふたを開けてみたらビックリ。
それらの選手全員に勝って(ニャイロとは同タイム)
先頭が見える位置で3区田村和希にタスキを渡したのですから。
ウィークポイントだと思っていたのが逆にアドバンテージを得る事が出来たのです。
原監督は嬉しい誤算だったでしょう。
ここでブレーキでもあれば東海大学や神奈川大学にもまだチャンスはあったのですが…。
神奈川大学もこの2区鈴木健吾でリードが取れなかったので優勝は厳しくなりました。
今回も素晴らしい走りでしたが期待が大きい分プレッシャーも大きかったのかもしれません。

実質的にここで3強で優勝戦線に残ったのは青山学院大学だけとなりました。
そして青山学院大学は
3区に田村和希を配置出来たのも大きかったです。
ワンピースで例えるなら青キジと言ったところでしょうか。

船長ではないけど実力は船長クラス(船長以上?)
諸事情で2区を走らなかったけど実力は折り紙付きで
走ればほとんど区間賞の駅伝キングです。

この区間を走れば当然ながら
区間賞
と思われていましたが
海岸に出てからやや勢いが止まってしまいましたね。
苦しそうでした。
3区62分41秒って凄いタイムなんですが
東洋大学が良すぎました。
山本修二が62分17秒で走ったのでこれは田村和希でも詰めるのは難しいです。
山本修二が1区と2区の
良い流れをそのまま受け継ぎましたね。

先頭で走るメリットをそのまま活かした
素晴らしい走りでした。
ただ、青山学院大学は
3区を終了して先頭と46秒差
これは
射程圏内で
青山学院大学にとっては充分過ぎる形でした。
ここが田村和希以外の選手だったら東洋大学に突き放されていたでしょう。
4区でやや引き離されたものの
5区でしっかりと詰めて復路スタートに臨む事が出来ました。

流石は王者ですね。
勝ち方を知っているようで
流石は原監督です。

さて母校の東海大学ですが
正直に言って東海大学がここから優勝まで追い上げるのは
難しいです。
ワンピースでいうとマギーがこれから海賊王になるのと同じくらい難しいです。

ただ、来年に向けて少しでも上位に入れるように頑張って欲しいです。
頑張れ東海大学!!
区間賞
1区 西山和弥 62分16秒
2区 森田歩稀 67分15秒
2区 ニャイロ 67分15秒
3区 山本修二 62分17秒
4区 大塚 倭 62分21秒
5区 青木涼真 71分45秒
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ニューイヤー駅伝2018の結果 鬼に金棒の旭化成が連覇達成
ニューイヤー駅伝2018(第62回全日本実業団男子駅伝)
2018年1月1日(月曜日)
総合結果
1位 旭化成
2位 ホンダ
3位 トヨタ自動車
4位 トヨタ自動車九州
5位 富士通
6位 DeNA
7位 コニカミノルタ
8位 MHPS
区間賞
1区 34分55秒 遠藤日向(住友電工)
2区 22分25秒 Bカロキ(DeNA)
3区 38分27秒 市田 孝(旭化成)
4区 64分19秒 設楽悠太(ホンダ)
5区 47分09秒 村山謙太(旭化成)
6区 35分49秒 市田 宏(旭化成)
7区 47分12秒 早川 翼(トヨタ自動車)
ニューイヤー駅伝2018は旭化成が見事に2連覇を果たしました。
因みにですが1位~3位まで事前に予想した通りの結果になりました。
(参考→ニューイヤー駅伝2018予想&予測)
昨年の優勝メンバーに外国人選手(アブラハム・キャプシス)が加わったのだから強い訳です。

まさに「鬼に金棒」ですね。
今までウィークポイントだった2区(外国人選手区間)でトップに立てたのが大きかったです。
3区以降の選手が余裕を持って走る事が出来ましたので。
若い選手も多数いますし、これから旭化成の時代が続きそうです。

MVPは文句なしに市田孝&市田宏の兄弟です。
市田孝が流れを作り、市田宏が勝負決定づけました。
双子って凄いですね。
あと凄かったのが遠藤日向&設楽悠太選手です。

遠藤日向は高卒ルーキーながら1区で区間賞を獲得しました。
以前から注目していましたが1年目からここまでいくとは思っていませんでした。
しかも極端なスローペースな展開でなく勝ち取ったのに価値があります。
あのペースでラストもしっかり出せるのは凄いです。それも服部弾馬に勝つって。
高卒ルーキーでいきなり区間賞って近年だと記憶にないです。(過去にあるのでしょうか?)
とてつもない選手ですね。
中学・高校と主要な全国タイトルと獲得してきた選手ですが
まさか1年目で実業団のビックタイトルを獲得するとは末恐ろしいです。
東京オリンピックに出場に向けて視界良好ですね。
あとはやっぱり設楽悠太は凄かったです。
箱根駅伝3年連続区間賞、ニューイヤー駅伝4区連続区間賞の実績は伊達ではないですね。

強豪ぞろいの4区でダントツの区間賞は半端なかったです。
1分30秒以上あった差を追いつくって…。
それも旭化成のエース大六野秀畝に…。
マラソンでも期待出来そうですね。
大迫傑に対抗出来る唯一の選手ではないでしょうか。
明日は箱根駅伝2018
(私の事前予想はこちら→箱根駅伝2018予想)
母校東海大の優勝を期待してます。
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第68回全国高校駅伝2017(男子)6区鈴木芽吹で逆転の佐久長聖が優勝
第68回全国高校駅伝2017(男子)
12月24日(日曜日)

総合結果
1位 2時間02分44秒 佐久長聖
2位 2時間04分11秒 倉敷高校
3位 2時間04分59秒 仙台育英
4位 2時間05分00秒 大分東明
5位 2時間05分20秒 一関学院
6位 2時間05分22秒 浜松日体
7位 2時間05分25秒 札幌山の手
8位 2時間05分32秒 須磨学園
区間賞
1区 29分15秒 中谷雄飛(佐久長聖)
2区 08分06秒 服部凱杏(佐久長聖)
3区 23分11秒 ニジオカ(倉敷高校)
4区 23分28秒 本間敬大(佐久長聖)
5区 08分41秒 小野一貴(倉敷高校)
6区 14分20秒 鈴木芽吹(佐久長聖)
7区 14分20秒 下館真樹(一関学院)
男子は昨年の全国高校駅伝優勝の倉敷高校と昨年準優勝の佐久長聖とのオレンジユニホーム一騎打ちとなりました。

今回は6区鈴木芽吹で逆転した佐久長聖高校が優勝を果たしました。
倉敷高校も3区ニジオカの区間賞で波に乗って最後の最後まで優勝が狙える位置で展開したので良かったのではないでしょうか。

女子駅伝もエカラレで大きく優勝を引き寄せましたがやっぱり留学生の力は大きいです。
留学生の起用を「ズルい」と思われる方もいるかと思いますが私は基本的には賛成です。
参考→(留学生の起用は賛成ですか?)
ただ、区間制限をするなら1区・3区・4区にしても良いかもしれませんね。
3区に留学生の起用が出来るなら1区で起用するのとたいして変わらないです。
MVPは文句なしに1区を区間賞で走った中谷雄飛ですが
2区以降もほとんど区間賞又は区間賞と遜色ない走りだったので総合力の高さを感じました。
凄いですね。佐久長聖高校。
優勝おめでとうございます!!
★中谷雄飛が最初から先頭を譲らずに区間賞

最初から先頭を引っ張った中谷雄飛が「花の1区」を29分15秒の好記録で区間賞を獲得しました。
「最初から引っ張って最後までトップを守るってかなりの実力差がないと不可能です。」
と、午前中に行われた全国高校駅伝女子2017時のブログで田中希実が挑戦した時に書きましたが…。
あっさりと、いや見事に
中谷雄飛は達成しました。
これで中谷雄飛はインターハイ5000mで日本人トップ、全国選抜陸上10000m&国体少年A5000mで優勝と合わせて主要タイトルを独占しました。
これって凄い事です。
ここまで安定して高レベルな結果を残すって過去に渡辺康之さんや古田哲弘さんくらいしかいないのではないでしょうか。
早稲田大学に進学するようですが現時点で大学でも充分に通用します。
監督目線の話をすると安定した計算できる選手が一番助かるんですよね。
箱根駅伝でどれだけの結果を残すか楽しみですね。
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第29回全国高校駅伝2017(女子)23年ぶりの仙台育英が優勝
第29回全国高校駅伝2017(女子)
12月24日(日曜日)

総合結果
1位 1時間06分35秒 仙台育英
2位 1時間07分41秒 長野東
3位 1時間07分46秒 大阪薫英女
4位 1時間08分30秒 立命館宇治
5位 1時間08分37秒 筑紫女学園
6位 1時間08分46秒 西脇工業
7位 1時間08分55秒 興譲館
8位 1時間09分04秒 神村学園
区間賞
1区 19分09秒 和田有菜(長野東)
2区 12分25秒 エカラレ(仙台育英)
3区 09分40秒 村尾綾香(大阪薫英女)
4区 09分22秒 中島紗弥(大阪薫英女)
5区 15分34秒 木村梨七(仙台育英)
仙台育英が2区のエカラレで先頭に立ち23年ぶりの優勝を果たしました。
とにかくエカラレの区間新記録が大きかったです。

登り基調のコースで1kmだいたい3分で走ってしまうのですから…
男子並みの走力です。
流石はインターハイ1500m&3000m2冠の選手です。
エカラレは間違いなくMVPなのですが1区を走った三浦瑠衣も素晴らしかったです。
1区7位19分23秒と先頭が見える位置でエカラレでタスキリレー出来たのが大きかったですね。
優勝おめでとうございます!
★田中希実の飛び出しは素晴らしかったです

1区は国体3000m優勝、インターハイ1500m・3000m日本人トップの田中希実が最初から飛び出しました。
こういう積極的な走りは大好きです。
かなり勇気がいるんですよね。一人で飛び出すって…。
よっぽどの実力差がないとなかなか逃げ切る事はできません。
結局ラスト1kmで追いつかれて区間3位でしたが追いつかれてからの走りも素晴らしかったですし、この走りは今後に繋がるでしょう。
将来楽しみな選手です。
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